かぎろひ通信

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かぎろひ通信 2025年6月号

■一筆啓上申し上げます

六月です。「つゆ」という時期が多くを占める月です。雨が降る日が多く湿度が高めになりさわやかな気分にはなれないのではないでしょうか。

湿度や気圧によって体調が変化してしまうという方も多くいらっしゃいます。自分の体を如何に普通の状態に維持していくか苦心しなければなりません。

一方人々にとって「つゆ」は大切な時期でも有ります。飲料水の確保と農作物の水分補給です。ある程度の降水量が必要であり、その量が少ないと渇水と不作が発生します。

しかしこの所の気象環境は過去に例が無いという事例が頻発し各所で大きな被害が出ています。線状降水帯なる現象が現れ大変な豪雨に見舞われる地域が度々出現しています。

豪雨によって大きな被害を出す源は川です。川は人々にとって無くてはならないものです。それが強烈な雨が長時間降り続くと氾濫します。その被害が毎年どこかで起こっています。

そこで何か対策が打てないものかと常に思っています。川を見ると必ず氾濫の心配はないのだろうかという思いが湧いてきます。そこに住む人々はどう思っているのだろうと考えてしまいます。

災害を出さない為の対策は有ると思っています。そこには巨額の費用がかかりますので強くは言えませんが案として申し上げます。

一つは堤防を高くする、強くする。防水壁を設置する。これらは既に行われている所が有り、また景観を損なう事から実施に至らないという事も有ると思います。

そしてもう一点、川底を掘るという事です。川は普段水の流れていない所や、木や草が生い茂っている所が有りその部分を掘って土砂を取り除くという事。さらに部分的にミニダムのようなものを造る。徹底的に広範囲に深く掘り貯水池的な箇所を設け水の量を調節するというものです。

いずれも対策チームができ、案として話し合いがされ、ひょっとして何処かで実施されていたりしているのかもしれません。

とにかく日本から水害というものを無くして頂きたいと思っています。世の中にはどうする事もできない事と何とかなる事があり水害対策は何とかなる事ではないかと思っています。

戦争は今の所日本には有りませんが、自然災害も何とか無くなってほしいものです。(文・錦織)

■和題&活動内容お知らせ→ゆかたの季節です。ゆかたのお着付け無料講習を行います。6月28日・7月5日・7月12日(各土曜日)。店内にて。

■頭の柔軟体操

一筆啓上にて川に注目しましたが、問題コーナーも同じく川をテーマとします。日本の有名河川を七ヶ所選びその特徴を書き上げました。正しく当てはまると思える番号同士を組み合わせて下さい。

ヒント→大谷翔平選手

川の名前

① 信濃川(千曲川)②石狩川③最上川

④北上川⑤天竜川⑥筑後川⑦紀の川

説明文

⑩戦国の世に水攻めに利用された。

⑪日本三大暴れ川の一つ。

⑫江戸時代木材を運ぶ筏流しが行われた。

⑬日本の川としては高低差が少ない。

⑭ほぼ一つの都府県のみを流域とする川としては 日本一。

⑮江戸時代地引網漁が始まった。

⑯全長367キロメートルで日本一の長さ。

★回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意しています。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。★ご意見ご感想をお願い致します。宛先はnishikouri@wa-shibata.co.jpです。

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